日焼けした肌はレーザー脱毛できない?
梅雨も空けて、いよいよ夏本番。屋外にしばらくいるだけで日焼けをしやすい季節になりました。
年間を通じてもっとも紫外線の強くなるこの季節、「海でこんがり焼きます!」という方は注意してください。
医療レーザー脱毛を受ける場合に注意しなければならないのが「日焼け」です。
医療レーザー脱毛のレーザーは色の黒い部分だけを焼く性質を利用して、毛根をレーザーで焼いて脱毛します。
しかし、日焼けした黒い皮膚は、メラニン色素が多いため毛根までレーザーが届かなくなってしまったり、メラニン色素にレーザーが吸収されてしまい、やけどを起こしてしまう恐れがありますので、日焼けをした黒い皮膚にレーザー脱毛をすることはお勧めできません。
日焼けをしてしまったら
強く日焼けをしてしまって色が濃くなり、皮がめくれたり、強いほてりが出ている場合は2ヶ月以上空けて様子を見る必要があります。
日焼けした状態でレーザー脱毛をする場合、やけど予防のためレーザーの出力を落とさなければならず、脱毛効果も弱くなってしまいます。
(※日焼けは1ヶ月ほどで落ち着いたように見えても、皮膚の下でメラニンが増え続ける場合もあります。個人差はありますが、日焼けして活発になったメラニンが元の状態に戻るのは、長くて3ヶ月くらいが目安と言われています。)
脱毛後も日焼けには注意が必要です。
施術後の2週間くらいはシミになりやすいため、黒タイツをはいたり、日焼け止めを塗ったりして、なるべく紫外線を浴びないように気をつけましょう。この2週間さえ気をつければ、日常生活の紫外線は気にしなくてよくなります。
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