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医療機関でしか治療を受けられない医療レーザー脱毛。
一言で医療脱毛と言っても広告を見ていると、レーザーの種類がいくつかありどれを選べばいいのかと迷ってしまいますよね。
そこで今回は、レーザー脱毛のうちダイオードレーザーについてご紹介します。

なぜレーザーで脱毛が出来るの？

ダイオードレーザーは光のエネルギーを出力する機械です。その光の波長は約800ナノメートルと言われていて、レーザーの中では長い波長のものです。
波長が長いと、お肌の中の毛根部までレーザーがしっかりと届くので、毛の成長に必要な栄養を作る部分をしっかりと破壊する事が出来ます。
レーザーを毛の中にあるメラニンに吸収させ、その後に起こる熱作用で毛根と毛包を破壊する事で、永久脱毛が可能になります。また、この光はメラニン（黒色）にだけ反応するものなので、お肌にダメージは与えずに、肌の中の毛にだけ作用するのです。
この様に、肌トラブルの心配なく脱毛をする事ができるのがダイオードレーザーなのです。

機械について

冷却装置を内蔵しているので皮膚を冷やしながら脱毛が可能です。
また、レーザー照射により毛穴が引き締まるので美肌効果も期待できます。
医療用脱毛機としてアメリカの厚生労働省にあたるFDA（Food and Drug Administration）の認可を受けており、安全性が確率されています。

効果について

お体の毛は2ヶ月に1回、生え変わりがあります。
レーザーは成長期の毛にダメージを与え、毛根を破壊していきます。
通常、密集して生えている毛であっても、短い毛、長い毛があったり毛の太さが違ったりすると思います。このことから、同じ時期に全ての毛が成長期では無いので、1度きりの照射で脱毛が完了するのではなく、何度かの照射を繰り返しながら毛の発育する機能を破壊していきます。
個人差はありますが約1年ほどで永久脱毛の状態にする事が出来ます。回数にすると約5回～7回となります。
3回目までにほとんどの方で全体の約5割～6割は毛が減って来ると言われていますので、照射の度に処理の手間がかからなくなっていくのが実感出来るようです。