脱毛後のトラブルについて
様々な脱毛の方法がありますが、どの方法でも肌に刺激を与えることになります。
脱毛後に、毛嚢炎や埋没毛、やけど等の肌トラブルになる可能性があります。
やけど
クリニックでの医療レーザー脱毛であれば、何か肌に異常を感じたらクリニックの医師に相談し処置をするのが一番ですが、エステサロンでは医療従事者がいない為、薬の処方や処置などの医療行為は出来ません。
エステティシャンに相談して深刻な肌トラブルになる前に医療機関を受診しましょう。
特にエステサロンで扱っている脱毛器は、医療レーザーにくらべ効果の弱い物になります。
経験や知識のないエステティシャンが効果を高めようと出力を強めるとやけどを起こすリスクが高まります。
実際にやけどのトラブルがとても多く聞かれます。
中にはやけどの跡が色素沈着で残ってしまう場合もあります。
毛嚢炎
その他にも、毛嚢炎というトラブルがあります。
あまり聞きなれない言葉だと思いますが、毛穴から菌が入り、化膿し炎症を起こす症状を言います。
特に、ワキやビキニライン、男性のヒゲなど毛の太い部分に起こりやすい症状です。
施術部位、施術器具を清潔に維持することはもちろんですが、施術後の肌ケアもしっかり行う事が大切です。
例えば、施術後に保湿やケアを行わないと、施術部位に痒みがでたり、更に掻く事によって菌が入り症状が悪化する事もあります。
毛嚢炎は軽度であれば自然に治る場合もありますが、痛みや痒みを伴ったり、悪化する場合もありますのでその場合はすぐに医療機関を受診しましょう。
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